曳家と沈下修正
土台の下に鋼材を入れ建物を受け移動します。(木造住宅)
土台と床の間に鋼材を通して、鋼材と柱をワイヤー、金物で締結し建物を移動します。
(木造住宅、神社、仏閣)
建物を基礎と共に移動します。
(鉄筋コンクリート造、重量鉄骨造、ハウスメーカー軽量鉄骨住宅、アパート)
基礎の穴あけ レール入れ レールセット ジャッキアップ ローラー移動
ローラー移動 カーブ ローラー回転 ジャッキ下降、新基礎への納め
 ローラー移動と道レール(上図

 さらにジャッキアップ3m(上図

 移動の様子(基礎前全景)(上図

 移動の様子(基礎前全景)(上図

 ・完成した玄関先 ・完成した内部 ・柱や建具が磨かれ、往年の美しさが蘇っています。
 銅屋根を葺き直し、外壁を改造して完成した全景

地盤の圧密沈下により不同沈下を起こした建物の、水平修正復旧工事には次のような工法があります。
 1. 基礎土台切離し沈下修正工法

[施工方法]
建物の布基礎と土台を切離し、専用ジャッキを設置し嵩上げ、水平調整、沈下部分を修正する。
[施工順序]
1)建物のアンカーボルトの位置を確認してナットをはずします。
2)基礎天端部分を切り、嵩上げジャッキを設置します。
3)専用ジャッキで建築物を水平レベルまで修復します。
4)水平修復後、布基礎と土台の間にパッキンを挿入しモルタルを注入します。


 2.基礎耐圧板修正工法

[施工方法]
基礎の下を掘って鉄板やコンクリート板を敷いて、耐圧板を作成し、ジャッキを掛け、基礎より持ち揚げて修正する工法。
[施工順序]
1)基礎下部に作業空間を形成し、専用ジャッキを設置します。
2)設置されたジャッキで、耐圧板を反力として沈下修正します。
3)修正後、仮受けジャッキ台を作成し、建築物を仮受けします。
4)仮受けジャッキで建築物を修復後、修正したところに、モルタルを充填し、仮受け台を寝巻きします。
5)グランドラインまで土を埋め戻し完了です。


 3.鋼管杭圧入沈下修正工法

[施工方法]
建築物の所望の基礎の場所に、作業空間を形成し、ジャッキに寄り建築物の重力を反力とし、鋼管を順次継ぎ足して地盤に打ち込み、鋼管杭を形成します。鋼管杭の頭部にジャッキ台を設け仮受けし、沈下修正する工法。
[施工順序] 
1)基礎下部に作業空間を形成し、専用ジャッキを設置します。
2)設置されたジャッキで、小口径鋼管を建築物を反力として順次熔接で継ぎ足しながら、地盤中に打設します。
3)打設完了後、仮受けジャッキ台を作成し、建築物を仮受けします。
4)仮受けジャッキで建築物を水平レベルまで修復します。
5)杭頭部まで埋め戻しを行った後に、モルタルを充填し、杭頭部を寝巻きします。
6)グランドラインまで土を埋め戻し完了です。


 鋼管杭圧入工事(修正工事施工順序)

1. 仮設工準備
*資材機器の段取り
*進入口掘削のため工作物撤去
2. 土工事
*進入口より建物下掘削(人力)
*掘削土をベルトコンベアにて場外へ搬出処分
*基礎下ぐり石撤去
*山留工
3. 鋼管圧入工事
*直径114.3mm〜165.5mm、厚さ4.5mmの鋼管を1m以内に切断し、ジャッキにて圧入します。3の工程を順次繰り返し、基礎下に鋼管杭を圧入し、建物全体を支持します。
4. 沈下修正工事
*専用ジャッキをセットしてレベル修正をします。
5. 定着工事
*杭頭部を基礎に固定し、鉄筋コンクリートで補強します。
*根伐部分を埋め戻しします。
*モルタルで基礎と地盤との間の空間を充填します。
6. 建物内外復旧工事
*建物内外の必要部分を補修復旧します。
*配管設備等の接合部調整をします。


 4.土台揚げ工法・仮移動工法

[施工方法]
土台をH鋼またはレールで根固めし、油圧ジャッキを集中管理して揚家します。建物の下で新設基礎・補強をします。基礎全面新設の場合は建物を仮移動させます。
《補修、修復箇所の予測》
土間、犬走り、宗盤、タタキ等配管設備、排水関係、建具・床束調整

基礎の沈下をジャッキアップし修正します。
 鋼管圧入工事手順
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